私たちの周りには、健康や美容に関する、無数の情報が溢れています。
「〇〇が身体に良い」「△△が最新のアンチエイジング」…。その中には、確かな研究に裏付けられたものもあれば、個人の経験則や、根拠の曖昧な情報も少なくありません。
だからこそ、聡明なあなたのような方は、新しい情報に触れた時、きっと、こう自問されるはずです。 「その情報源は、信頼できるものなのだろうか?」と。
その問いは、疑い深いからではなく、ご自身の心と身体に対して、誠実であろうとするからこそ生まれる、極めて真っ当なものです。
今回は、そんなあなたに向けて、私たち『みずは』が、どのような考え方で情報を取捨選択し、何をもって「科学的根拠」としてお客様にお伝えしているのか、そのスタンスを、正直にお話ししたいと思います。
私たちの、情報発信における約束
まず、私たちから、あなたへの約束です。 私たちは、ウェルネスサービスを提供する立場として、以下のことを守ります。
- 私たちは、医療機関ではありません。
したがって、病気の診断や治療に関する、断定的な表現は一切行いません。私たちの目的は、あくまで健康な方の、より健やかな毎日をサポートすることにあります。 - 私たちは、いたずらに効果を誇張しません。
科学は、常に発展途上にあることを理解し、「絶対」「100%」といった、誠実でない言葉は使いません。 - 私たちは、曖昧なスピリチュアルな表現に頼りません。
私たちが語るのは、あくまで、身体の中で起こる、生理学に基づいた、ロジカルなストーリーです。
私たちが信頼する、情報の「三つの柱」
では、私たちが「信頼できる」と判断する情報とは、どのようなものでしょうか。
それは、大きく分けて、三つの柱に基づいています。
- 公的機関の認定と、確立された医療の先例
私たちが最も重視するのが、国や公的機関による「お墨付き」です。例えば、以前の記事でも触れたように、私たちのサービスの中核をなす「高気圧環境」の原理は、厚生労働省が認可する「高気圧酸素療法」にも応用されています 。これは、その技術の安全性と有効性が、客観的に評価されている、何よりの証拠です。 - 大学など、学術機関による研究
次に私たちが注目するのが、大学をはじめとする、権威ある学術機関で発表された研究成果です。例えば、「水素と自律神経の関係」について触れる際は、慶應義塾大学の研究成果を引用させていただきました 。特定の企業や個人の利益のためではなく、純粋な知的好奇心と、人類への貢献を目的として行われる基礎研究に、私たちは深い敬意を払っています。 - 生理学・生物学の、普遍的な論理
そして、すべての根底にあるのが、私たちの身体がどのように機能しているか、という、生理学や生物学の普遍的な原則です。「溶解型酸素が、なぜ毛細血管の先まで届くのか」「酸化ストレスが、なぜ細胞にダメージを与えるのか」。こうした一つひとつの現象を、科学の基本的なロジックに沿って、丁寧にご説明することを心がけています。
あなたとの、誠実な対話のために
私たちは、一方的に情報を発信するだけでなく、お客様との、知的で、誠実な対話を、何よりも大切にしたいと考えています。
私たちの発信する情報が、あなたがご自身の心と身体のために、最良の選択をするための一助となること。
そして、その先に、『みずは』という選択肢が、信頼できるものとして存在するのなら。 それこそが、私たちの心からの願いです。
これからも、私たちは、あなたからの「なぜ?」という問いに、いつでも誠実にお答えできる存在であり続けたいと思います。