この宇宙が始まった時、最初に生まれた元素は、「水素」でした。 夜空に輝く星々が、その身を燃やして光を放つ、そのエネルギーの源もまた、水素です。
私たちの、はるか外側にある、壮大な宇宙の物語。
しかし、もし、その物語の主人公である「水素」が、私たちの、内なる宇宙、すなわち、この身体にも、素晴らしい奇跡を届けてくれるとしたら…?
その奇跡の鍵を握るのが、水素が持つ、たった一つの、しかし、絶対的な個性。
それは、「宇宙で最も、小さい」ということです。
身体のあらゆる「扉」を開ける、マスターキー
私たちの身体は、約37兆個の細胞が集まってできた、精巧な小宇宙です。
そして、その宇宙には、特定の物質しか通ることができない、無数の関所や、厳重にロックされた「扉」が存在します。
例えば、私たちの最も大切な器官である「脳」を守る、血液脳関門。 細胞の核にあり、生命の設計図であるDNAを守る、「核膜」。
エネルギーを生み出す工場、「ミトコンドリア」を包む膜。
ビタミンCやポリフェノールといった、優れた抗酸化物質も、そのサイズが大きいがゆえに、こうした重要な扉の、すべてを通り抜けることはできません。
しかし、水素は違います。 宇宙で最も小さなその身体は、まるで、あらゆる鍵穴にフィットする「マスターキー」のように、これらの関所を、するりと通り抜けていくのです。
小さな旅人が届ける、大きな恩恵
この「小ささ」という、究極の才能によって、水素は、私たちの身体の、他の何ものも到達で
きないような、最も神聖な場所へと旅をすることができます。
- 脳へ: 思考や感情を司る、最も重要な器官である脳の細胞へ直接到達し、酸化ストレスから守ります。
- 細胞の核へ: 生命の設計図であるDNAを、そのすぐ側で、ダメージから守ります。
- ミトコンドリアへ: エネルギーを生み出す工場の、さらにその内部にまで入り込み、エネルギー産生の過程で発生する“排煙(活性酸素)”を、根元からクリーンアップします。
それは、まるで、身体という神殿の、最も奥にある至聖所にまで届き、その場所を、静かに、清めてくれるかのようです。
シンプルだからこそ、優しい
そして、水素のもう一つの美点は、その「シンプルさ」にあります。 仕事を終えた水素は、悪玉活性酸素と結びつき、無害な「水」に変わるだけ。身体の中に、余計なものを一切残しません。
最小の身体で、最も大切な場所に届き、最も重要な仕事だけをして、静かに水に還る。 そのミニマルで、クリーンな働き方は、私たちの身体にとって、この上なく優しいのです。
星のかけらを、あなたの内へ
『みずは』での体験は、この宇宙の根源的な要素である「水素」を、あなたの内なる宇宙へと、最も効率的に、そして、最も穏やかに届けるための時間です。
高気圧環境が、身体の隅々までの道を拓き、 吸入された、星のかけらとも言える小さな旅人が、あなたの細胞の、その奥の奥へと、旅を始める。
星々を輝かせる、宇宙で最も古く、最もシンプルな力。 その壮大な物語の、ほんの一滴を、あなたの内なる宇宙に、そっと届ける。 それが、私たちの願いです。