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私たちは、知らず知らずのうちに「交感神経」を酷使している

夜、ベッドに入ってもなかなか寝付けない。 休みの日に、心からリラックスできない。
常にどこか緊張していて、肩や首が凝り固まっている。
もし、こうした感覚に心当たりがあるなら、それは単なる「疲れ」や「気合が足りない」せいではないかもしれません。
その不調の裏には、私たちの意思とは関係なく身体の機能を24時間コントロールしている「自律神経」のバランスの乱れが、隠れている可能性があります。

あなたの中の「アクセル」と「ブレーキ」

自律神経は、私たちの身体を車に例えるなら、「アクセル」と「ブレーキ」の二つの役割を持っています。

  • アクセル = 交感神経 日中、仕事や勉強に集中する時、スポーツで身体を動かす時、あるいはストレスのかかる場面で、心拍数を上げ、血管を収縮させ、心身を「興奮・緊張モード」にしてくれるのが、この「交感神経」です。私たちが社会で活動するために、不可欠なアクセルです。
  • ブレーキ = 副交感神経 一方、食事の後や、夜眠る前に、心拍数を穏やかにし、血管を緩め、心身を「リラックス・修復モード」にしてくれるのが、「副交感神経」です。身体を回復させ、心の平穏を保つための、大切なブレーキと言えます。


健康な状態とは、このアクセルとブレーキが、必要な場面でスムーズに切り替わり、バランスを保っている状態を指します。

なぜ、私たちの「アクセル」は踏みっぱなしなのか

しかし、現代社会は、私たちの「アクセル」を、否応なく踏み続けさせる要因で溢れています。

・デジタルの刺激: スマートフォンから絶え間なく届く通知や、夜遅くまでのブルーライト。
・仕事のプレッシャー: 終わりのないタスクや、時間との戦い。
・情報の洪水: 次から次へと流れ込んでくる、不安を煽るようなニュース。

こうした環境下では、本来ブレーキを踏むべき夜の時間になっても、交感神経というアクセルが踏みっぱなしの状態になってしまうのです。その結果、ブレーキである副交感神経の働きが弱まり、心身は十分に休息・修復することができず、「なんとなく不調」 という状態に陥ってしまうのです。

意図的に「ブレーキ」を踏む、という新習慣

アクセルが自動的に踏まれてしまう社会だからこそ、私たちは、意図的に、意識して「ブレーキ」を踏む必要があります。
それは、現代を生き抜くための、新しいセルフケアの常識です。

  • 「吐く息」を長くする: 呼吸は、唯一、意識的に自律神経に働きかけられる行為です。吸う息よりも、吐く息をゆっくり、長く行うことで、副交感神経が優位になります。
  • 自然に触れる: 公園の木々を眺める、川のせせらぎに耳を澄ます。自然のゆらぎは、心身のブレーキを優しく作動させます。
  • 五感を喜ばせる: 肌触りの良いリネンにくるまる、好きな香りのアロマを焚く。心地よい感覚は、リラックスモードへのスイッチとなります。

「ブレーキ」を、深く、確実に作動させる場所

日々のセルフケアでブレーキをかける習慣はとても大切です。
しかし、アクセルを踏み続けたことで、ブレーキの効きそのものが悪くなってしまっている場合、より専門的なメンテナンスが必要になります。

『みずは』の空間は、まさにこの「副交感神経」というブレーキを、深く、そして確実に作動させるためにデザインされています。
慶應義塾大学の研究では、水素吸入が自律神経のバランスを整える可能性も示唆されています 。
私たちが提供する高気圧水素環境は、科学的なアプローチからも、あなたの身体の「リラックス・修復モード」をサポートします。

カプセルの中の静寂が、外部からの刺激というアクセルを遮断し、高気圧と水素が、身体の内側からブレーキが効きやすい状態へと、優しく整えていく。それは、あなたの意志の力だけに頼るのではなく、環境そのものが、あなたの心身を休息へと導く体験です。

アクセルを踏み込んで、社会で懸命に頑張るあなただからこそ、 週に一度、深く、穏やかにブレーキをかけるための場所が必要です。
あなたの手には、ちゃんと、心と身体を休ませるためのブレーキが備わっています。 私たちがお手伝いできるのは、その使い方を、もう一度思い出していただくことだけなのです。

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